鶴淵修子さん、真一さん
―いすみ市の景観を引き継いでいきたい―
昔から自然が好きで、主人の実家へお邪魔した際、いすみ市の環境がすっかり気に入ってしまいました。 農業は、いすみ市の田んぼの景観を引き継いでいくことにも繋がっていくと主人が始めました。農業初心者同士で苦労もありますが、地域の先輩農家さんとの繋がりもでき、助けていただいたくことも多く感謝しています。 将来的には、外から来た方がいすみ市で農業をするための橋渡しができたらなと考えています。
―農業を始めて―
最初は、地域の皆さんと気持ちを合わせていくことが難しかったです。 地元の農家さんには、ずっと続けてこられた農業方法があり、そこへいきなり周りとは違う方法でお米を作りたいと飛び込んでいくのですから、様々な意見をいただきました。 まず大切なことは、地域の方々の信頼を得ることだと感じています。自分の主張ばかりを通すのではなく、周りと共に栄えていくためにはどうすればよいかを考えました。現在は肥料や農薬を使わず、稲本来の力で育てる自然循環米の生産に力を入れています。 マニュアルなどない自然を相手に難しい面もありますが、自然と向き合っているからこその充実感を五感を通して感じています。 生活面では自給率を高めるべく、鶏を飼ったり野菜や椎茸を育て暮らしを楽しんでいます。
―移住を検討している方へ―
何を一番大事にして移住をしたいのかを明確にすることが大切だと思います。都会に出やすい方が良い、山奥が良いなど、自分が理想とするライフスタイルを考えてみてください。 地域の集まりのことについても、何となくでもいいので知っておいた方が良いと思います。その土地の文化や習慣がある中で、後から来た者として柔軟に対応していくことも必要だと感じています。 ご夫婦のHPはこちら つるかめ農園